COMMENT FOR RENEWAL BY MIYABI

 
 
 

こんにちは、代表のMIYABIです。

 

いやあ、こうやって公に出す用に文章を書くなんて何年ぶりやら。しかも告知とか誌面に使用する文章以外で自分の意向なり思惑なり発信するなんてとても久方ぶりです。稚拙な文になってしまいがちですが、少しお付き合いをば。

 

まず、この五年間のことを。

 

先ほど“代表”と書きましたが、本当に名ばかりでして。五年前、ほぼ思い付きの行き当たりばったりで作ったこのフリーペーパー。創設メンバーは実は五人居るんですね(結構驚かれる)。まず言い出しっぺの私と副代表のYUTO。そして読者の方なら知ってくれていると思いますが、コラム執筆や関西各地に配布に走り回ってくれているYUKIとSAKOと、今は東京でブイブイ仕事して見守ってくれているTOSHI。実はこの五人でやってました、三年ほど。私とYUTO以外はてんでSNSをやらない人間なので誌面以外では全くと言っていいほど認知がありませんが、そんな裏方の裏方を支えてくれてる人が居るわけです。これを機に覚えて頂けると嬉しいです。

 

そして、今中心になって今号からデザイン全般を担ってくるれているpeter。彼との出逢いはクサいことを言えば結構永い付き合いになるのではないかと思うくらい(酔ってたせいもあるかもしれないけど)強烈でした。同じく今号からイラスト全般を描いてくれているK。ライターのKIYO、NANAKO、MAYU。誌面を制作・発信・配布するメンバーとしてはこのメンバーで動いています。前述に戻りますが私一人では五年間続けるなんてとてもできなかったと思います。

 


↑ 1周年イベントのウエルカムボード

 

とは言っても、色々辛い事もありました。何分打たれ弱い性分なので何回も酔っては“もう辞める!”と泣き言を吐き散らかした時もありましたし、その度に周りに叱咤され、さらに自暴自棄になってみたり。どうしようもねえ奴でした。今思えば何がそんなに辛いのかわからないんですけどね。でも不思議とみんな“ほなもう辞めちまえアホが!”とは言わなかったんですよね。それが一番の救いでした。プラス、辛い事もあれば嬉しい事もたくさんあったのも事実です。十代から憧れていたアーティストと会えたこと、SPICEをやっていなければ知り合えなかった友人ができたこと、音楽業界に関われたことなど。数えたらたくさんありました。

 

が、peterとYUTOも書いてましたが、突然というかジワジワというかふと“このままでいいのか”という思いが出てきまして。そのへんのことはpeterが書いてくれていたので割愛しますが、好きなアーティストが取り上げられている号だけ読むとか、そのアーティストの読者プレゼントがある号だけ読むとか。まあ極論読む読まないは個人の自由なんですけど、“SPICEだから読みたい!”と思われるにはどうしたらいいのかと。要は怖かったんですね、“このアーティストが載ってるから読みたい”と思われないといけないという強迫観念みたいなものがずーっと付きまとっていたわけです。誰に言われたわけでもないのに。自分の中の“純粋に素直に音楽が好きな五年前の自分”は気づいたら死んでいました。“ちょっと休刊したいかもしれない”、そこまで気持ちが行きそうでした。それを打ち明けた時、“ほなどないすんねん”と、YUTOとpeterと話し合ってるうちに全部自分一人でやろうとしている背負おうとしている自分に気づいたんですね。我々は法人でもなけりゃ出版業界や音楽業界に在籍してる人も居ないし、周囲の厚意のおかげでやってこれたわけなんですが、灯台下暗しと言ったもので一人でなんでもかんでも抱えなくていいのね、と。

 

やっていることは地道で泥臭いことかもしれませんが、それをスマートに魅せるにはどうしたらいいか。『FREE MEDIA ZINE SPICE』という一種のブランドとして浸透させるにはどうしたらいいか、まだまだ結論は出てませんが7月14日にリニューアル後一発目が発刊されます。つらつらと書きましたが、生まれ変わったSPICEをどうぞこれからもよろしくお願いします。

 


 
direction. MIYABI
writing. YUTO, SAKO, YUKI, MAYU, NANAKO, KIYO,
interview. MIYABI, YUTO, peter
illustration. K.
design. peter

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