【COLUMN】ドラマ “BEACH BOYS”

必要なのは、気のおけない友人
ドラマ “BEACH BOYS”

 

毎年、
夏になると見たくなるドラマがある。映画がある。
聞きたくなる音楽がある。行きたくなる場所がある。

僕は夏が好きだから、夏にまつわるものも大好きだ。

映画ならウォーターボーイズ。
場所なら湘南。
音楽ならビーチボーイズ。
そしてドラマもビーチボーイズだ。

確か僕が6歳とか7歳頃のドラマで、
反町隆と竹野内豊が出演している。
今となっては結構珍しい、男同士の友情の話。

このドラマが面白いのは、毎年見るたびに、
僕自身が歳を重ねるたびに、見え方が変わる所だ。
例えば反町演じる1人目の主人公は自由気ままな性格で、
女のヒモとして生きるがあまり、料理が得意という設定。
ただし人を思いやる優しさは人一倍で、自然と人が集まる性格。

10代後半の頃に見ていた時は、
とにかくこの反町の主人公像に憧れた、
自由に生きて、海辺に流れ着いて、民宿で生活する。
そんな暮らしに憧れた。

これが25歳になると、憧れの対象が変わる。
エリートとして働き、気の利く彼女がおり、
仕事が忙しいながらもプロジェクトを成功させている
竹野内豊になった。
ただ、そんな人生に嫌気がさし、
仕事を辞める決断をして、民宿で働く彼に。

自分も働き始めて5年経った頃だから、
変な向上心みたいなものが芽生えてきたのだろう。
ただ、やっぱり激務の中での生活は、
僕も大変な時期だったので、
ドラマの中の彼とまではいかないが、
すごくその葛藤に共感できたのだ。

つまり何が言いたいかというと、
歳をとるごとに人は変わる。
経験値を積めば積むほど見方が変わり、
劣等感も価値観も変わり、
葛藤が多くなる。

そんな時に必要なのは、
やっぱり気のおけない友人なのだ。

竹野内豊と反町隆のように、
正反対なようで、実は近い。
そんな友人を持つことが
豊かな生活につながるのだと思う。

何歳になっても、友人は大切にしたいものだ。

 

ビーチボーイズ

脚本:岡田惠和
演出:石坂理江子 / 澤田鎌作 / 木村達昭
出演:反町隆史 / 竹野内豊 / 広末涼子 / マイク眞木 / 稲森いずみ 他
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written by : YUTO
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