【COLUMN】アニメ “キングダム”

「君の言う通り、出会いは運命でそこから先は自分次第さ。ただし天の起す奇跡も必ずあるけどね」輪虎

 

SPICE紙面にて「名言から見る○○」というコーナーで、音楽や書籍、映画、アニメなどの名言をピックアップしています。
今はコロナウイルスの影響を踏まえて発行を休止していますが、また復活したらぜひ手にとって読んでみてくださいね。

 

WEB投稿は初めてですのでご挨拶を。ライターのKIYOです。金融機関でサラリーマンをしつつ、SPICEではライターとして活動をしています。よろしくお願いします。

 

まさに今コロナウイルスの影響で、みなさんの多くと同じく僕も在宅勤務をしています。通勤時間ゼロかつ、家の中でのプライベートの時間が多くなるということで、僕も読書や映画・アニメ鑑賞など、普段なかなか時間が取れずにできなかったことができています。

 

今日は、そんな家での時間にオススメしたいアニメ“キングダム“をご紹介します。

 

春秋戦国時代の中国を舞台に、秦の少年信と大王嬴政(えいせい)たちが繰り広げる戦国物語。

と、一括りにできないほどには壮大、だけど爽快なストーリー展開。

もともと僕は歴史物が苦手でした。まさにこの時代ぐらいで世界史は受験科目として諦めた記憶があります。

 

この作品も登場人物が多く、かつ中国人名ということでなかなか覚えにくいと思いきや、各人が強烈なキャラクター(絵面含め)で、おそらく観れば誰でも、この人!という人物に親近感を沸かせることができると思います。

また、作品の中で、現代社会に生きる私達にとってのヒントを多く与えてくれることに気づき、自分に例え、自分に落とし込むことができるからというのも大きな魅力かもしれません

 

 

<目標達成への飽くなき自己成長>
信は天下の大将軍、嬴政は中華統一という、絶対的な目標を持ち、途中どんな困難があっても必ずその目標に立ち返って乗り越えていく。

人生においても仕事においても、やはり目標設定は重要なのだと、改めて気づかされる。目標は信念となり、大きな原動力となるというのを、痛感させられるストーリー。

 

<組織を突き動かすリーダー>
信は百人将から三百人将、千人将、と徐々に大きな組織のリーダーとなっていく。もちろんリーダーにはいろんなタイプがあるが、信は配下を鼓舞し、自ら引っ張る。

例えば一つシーンを挙げると、信は声がよく通るという場面がある。隊の士気を上げるにあたり、大きくよく通る声は、その情熱も伝わりやすい。

昨今電話会議が多くなってくると、声が聞き取りづらい人を多く見かける。単純なことではあるが、通る声というものは人にとって大きな武器となる。

 

<戦う意味>
上述で目標の観点を記したが、ここで本コラム冒頭のセリフに戻る。
魏軍将軍配下の四天王の一人、輪虎と信との戦のシーンで輪虎は、自分は戦災孤児だったが将軍に拾われたことを運命と称している。
そんな、天に選ばれたとする運命を糧にして戦う輪虎に対し信は、くだらない、と天任せの輪虎を一喝する。

自力を信じる信と、運命を信じる輪虎の戦い。ここでの両者の想いが印象に残っているのは、輪虎の「出会いは運命でそこから先は自分次第さ。」というセリフが響いたからだ。

確かに、世の中の全ては奇跡であれ必然であれ、運命によって準備されたステージなのかもしれない。ただ、そのステージでどうするかは自分次第。例えばAIやRPAなど、ロボットが人を代替すると言われているこの時代に、自分には何ができるかを考えることができなければ、仕事がなくなっていくことも十分に考えられる。

結果、輪虎は「ただし天の起す奇跡も必ずあるけどね」と最後まで運命を信じる訳であったが、このシーンに、社会において、会社において、家庭において、自分の付加価値(=武器)が何かを考え直すきっかけを感じた。

 

この物語を通して、本質と向き合うことが多い。特にコロナの状況を踏まえ、生き方、働き方を問い直す瞬間がある今、“キングダム“はゆっくりと観てみるには良い作品であるとプッシュしたい。

 

キングダム

作者:原泰久
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written by : KIYO
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